p-kawakm様専用

SOLD OUT

ハンドメイドのレザー製品になります。
ご注文内容
ランチトートバッグ 18,000円
名刺入れ　7,000円
STW-06 16,000円
二層タイプ
TW-06 20,000円
前面フリーポケット追加1,000円
全てホースバット生成り
ステッチ白
金具は真鍮
合計金額62,000円

『HORSE BUTT / ホースバット』という革について
　イタリアのトスカーナ州サンタ・クローチェ・スッラルノ地区にあるMARYAM社が製造する馬革です。
馬の「BUTT / バット」と呼ばれる線維密度の高い臀部（尻部分）を植物タンニンで鞣し、オイルを入れただけの素上げの革です。馬革は牛革に比べて傷が多いですが、敢えて仕上げ加工などでそれらを隠すことはせず素上げで流通している革になります。また馬の臀部にはコードバン層があり、銀面や床面の質感や見栄えに影響を及ぼしています。馬革のバット革の特徴としてご理解ください。
物性としては、植物タンニン鞣しで素上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化（エイジング）を愉しんでいただける革で、コバを磨いて仕上げることが可能です。
比較的厚い革になりますが、馬革特有のしなやかさとバケッタ製法によりオイルがしっかり効いているため、硬さはそれほどありません。
傷やシワ、凹み、穴、線維質の違い、床面のカマ傷など、作り手さんにとって不都合の多い革だと思います。
傷を避けて製作される方にはお勧めしません。
不安な場合は、ご注文の前にオンライン接客をご利用ください。


『HORSE BUTT / ホースバット』の用途について
　硬過ぎず柔らか過ぎず厚みもしっかりあるので、様々な用途で使っていただけると思います。
ただし、上品な作風や可愛らしい作風には合わないと思います。傷やダメージを生かしたヴィンテージ感漂う作風や無骨な作風の作り手さんに使っていただきたい革です。


『HORSE BUTT / ホースバット』のエイジングについて
　使い込むほどに深みのある色に変化して行きます。
使用状況により、エイジングの仕方も異なりますので、参考程度に留めておいてください。
革本来の質感を優先するため色止め加工は施されていないので、変色・退色・色移り・オイル移り等の可能性があります。予めご了承ください。